inmymemoryinmymemory さんのお気に入り

  • 編集履歴
  • お気に入り
  • トップ

最近ブログが更新されたお気に入りキーワード

  • 2019-01-23 ヴァレリー(0)
    2019-01-23
    最終回の今日は、無事「マネの勝利」のテクストを最後まで読み終えることができました。マネによるベルト・モリゾの肖像画が「詩」であることを、ヴァレリーは音楽に関係する単語を多用しながら、説明していきます。注目したいのは、調和ばかりでなく不協和によっても作品が響いていること、モリゾという独特の人物の魅力にふさわしい独自の和音が、当時流行の髪型という取るに足りない儚いものとこの顔の表情にある何かしらかなり...
    2019-01-16
    今日は、ヴァレリー「マネの勝利」の続きを、p.1359の下から2行目まで、読みました。マネによるベルト・モリゾの肖像画についてのヴァレリーのテクストは強烈です。何よりもまず「黒」が印象的だと述べる段落の次の段落で、幅広の黒いリボン飾りが喪帽のうえにつけ加わるのですが、使われている言葉の群れによって、これが奇妙な生物感をもたらすことに気づきます。この絵には欲望のエロスが黒いリボンとなって巻き付いてい...
  • 2019-01-22 森有正(0)
    2019-01-22
    森有正という人が次のようなことを書いています。 「人間というものは、どうしても人に知らせることのできない心の一隅をもっております。醜い考えがありますし、又、秘密の考えがあります。またひそかな欲望もありますし、恥がありますし、どうも他人に知らせることのできないある心のひと隅というものがあります。そこしか、神様にお目にかかる場所は人間にはない。人間が誰もはばからず、しゃべることの出来る観念や思想...
    2018-11-18
    ...観念や思想や、道徳や、そういうところで、人間は、誰も神様に会うことはできない、人にも言えず、親にも言えず、先生にも言えず、自分だけで悩んでいる、恥ている。そこでしか人間は神様に会うことができない。」(森有正) ※次回に続く
  • 2019-01-22 英国アカデミー賞(0)
    2019-01-22
    ...ナダ人スタッフに見せかけて出国させる、というのだ。▼映画「アルゴ」は、アカデミー賞の作品賞など((ウィキペディア「アルゴ」によれば「など」とは「ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)、監督賞」、「英国アカデミー賞監督賞」。))に輝いた。何より、脱出劇が実話だったことに驚かされる。6人を無事に帰国させ、映画の主人公のモデルとなったトニー・メンデスさんの訃報が、米国から届いた。78歳だった。 ...
    2018-09-23
    ...劇中、美術品は「本物」を使い(山田五十鈴の抱える「根来瓶子」を見よ!)、矢も実際に射る…全ての面で「本物」の持つ凄さを再確認した。・「乱」:黒澤作品をもう一本…1985年、黒澤最後の時代劇映画だ。英国アカデミー賞外国語映画賞、全米映画批評家協会賞作品賞、米アカデミー賞衣装デザイン賞等を獲った本作は、「リア王」と毛利元就の「三子教訓状」がテーマの大作で、「蜘蛛巣城」に勝るとも劣らぬシェイクスピア...
  • 2019-01-22 ポール・ヴェルレーヌ(0)
    2019-01-22
    最終回の今日は、第20課と第21課の復習と仏作文を片づけてから、最後の単元、第22課(接続法)を学びました。練習問題も仏作文まで含めてすべて完了しました。この約4か月(実質3か月少し)でABCから接続法まで、ひと通り、フランス語の初級文法を集中的に学ぶことができました。最後まで参加された方々にはお疲れ様と申し上げます。残り時間を利用して、19世紀末の詩人ポール・ヴェルレーヌの9音節による韻文詩「詩...
    2018-05-23
    ...雨は涙す 何事ぞ! 裏切りもなきにあらずや? この喪そのゆえの知られず  ゆえしれぬかなしみぞ げにこよなくも堪えがたし 恋もなく恨みもなきに わが心かくもかなし。   ポール・ヴェルレーヌ  「巷に雨の降るごとく」   堀口大學訳有名なヴェルレーヌの詩です。今日は少しこんな気分です。[f:id:dancingbrave1986:201805231...
  • 2019-01-21 象徴主義(0)
    2019-01-21
    ...ん。 芸術家、中でも詩人にとって、感覚の単一性は当然のことです。詩の多くは、知覚様式−交叉的な類似や隠喩が誰にでもすぐわかるという暗黙の了解なくしては意味をもちません。中でも19世紀フランスにおける象徴主義は詩人の中には、情報の知覚様式−交叉的等価性という事実を作詩過程の基準原理に登用した者もいます。
    2019-01-09
    今日は、マラルメの青年時代の実存的なメタポエムを二篇、「陽春」と「鐘を撞く人」を読み、最後に少々急ぎでしたが「蒼空」を読んでから、友人カザリス宛ての手紙の一節から「ものではなく、ものが産み出す効果を描くこと」という象徴主義の基本原理を紹介しました。書けない詩人をめぐる詩というのは結局詩についての詩、メタポエムであり、作品生成そのものをテーマにしている点で批評的な詩であり現代的な詩であると言えるよう...
  • 2019-01-20 象徴詩(0)
    2019-01-20
    ...(p94)。 俳句についても鋭く指摘しています。①俳句の主題は集約された「季語」もしくはそれに匹敵する語のなかに含まれ、そしてその詩情のありようはむしろ余情としてなのである(p37)。②西洋の象徴詩の曖昧さは、メタファーの詩人独自の駆使にあった。17文字の短い直接的表現でそれ以上の広闊な世界を開示する鍵は、陳述にあるのではなく、ほかならぬ断絶にある(p38)。 ハイクや俳句のあり方への...
    2018-09-02
    ...新たな」というのは、「古い」というよりも、「慣例化した」ものに対する反対概念として捉えることができる。 ヤコブソンが強調した「唖然とするように結び合わせ」る知的技術こそ、「デクーパージュ」と並んで、象徴詩に始まり未来派、ダダイスム、シュールレアリスム或いはモンタージュ理論に至る、 20世紀芸術の美学的ラディカリズムの伝統の根幹をなすものといえる。日常生活の現実について生起する事象は、伝統的な詩の...
  • 2019-01-20 ライト・ヴァース(0)
    2015-05-23
    ...さて、上記写真の雑誌は、今度知人が創刊メンバーになった雑誌「Tri短歌史プロジェクト」という雑誌で、篠弘「現代短歌史」以降のライト・ヴァースをここらでちゃんと歴史化しておこうという主旨のもの。果たして近代短歌にも、純短歌と大衆短歌みたいな区切りってあるのか不勉強にして知らないのだが、言い方は「ライト」になってしまうのだなあ...
    2015-04-30
    ...に参加します。 〈A-22〉京都ジャンクション 『第7作品集 勾配』に「僕の知らない雪どけ」20首、その他。 〈E-53〉H2Oプロジェクト 『Tri』創刊号に評論「『ライト・ヴァース』概念史」その他。#bunfree— 優雅で感傷的な濱松哲朗 (@symphonycogito) 2015, 4月 16主に短歌で著名な濱松さんが所属している文藝サーク...
  • 2019-01-20 寺山修司(0)
    2019-01-20
    ...ペシャル 人間蒸発 絞死刑 初恋:地獄篇 肉弾 心中天網島 地の群れ 無常 書を捨てよ町へ出よう 儀式 あらかじめ失われた恋人たちよ 今村昌平、大島渚、羽仁進、岡本喜八、篠田正浩、熊井啓、実相寺昭雄、寺山修司、田原総一郎、清水邦夫 日本アート・シアター・ギルド[f:id:komonji:201901...
  • 2019-01-20 ギムナジウム(0)
    2019-01-20
    ...レクサンダー大王は東征の過程で軍事拠点を設けギリシャ人により都市が築かれた。アイ・ハヌムは東西1.5キロ、南北2キロ。高さ12メートルの城壁で囲われ、丘から平地に降りる斜面を利用した円形劇場や、川辺のギムナジウム(学校)などがあった。これらだけをみればまるでギリシャ都市風である。第三。しかし、都市の中心部には王宮があり、そこに入ると120本の列柱で囲まれた大きな広間があった。王宮は一見ギリシャ風...
    2018-08-28
    ...関」はTRUMPの心を乱す「原初信仰」を忌避している。−???? TRUMPの抑止力としてヴァンパイアハンターギルド、血盟議会と契約を結ぶ−???? 血盟議会により繭期のヴァンプを収容するギムナジウム「クラン」が創設される   クランでは「コクーン・コントロール」と呼ばれる、繭期の症状に特化した教育プログラムが実施される   クランから脱走するヴァンプは社会に身の置き場が無い事...
  • 2019-01-18 ウェルギリウス(0)
  • 2019-01-18 谷崎潤一郎(0)
  • 2019-01-16 安部公房(0)
  • 2019-01-16 ボードレール(0)
    2019-01-16
    ...の絵には欲望のエロスが黒いリボンとなって巻き付いているようです。フェルメールとの対照で現代人であるマネは筆が速く、制作も速いことが述べられていますが、意識的か無意識的か、このあたりのヴァレリーの表現はボードレールの表現と重なっているという興味深い事実が発表者の方によって指摘されました。学ぶことの多い、その意味で、味わい深い文章です。次回で最終回。ちょうど、この「マネの勝利」も最後まで読み終えること...
    2019-01-09
    今日は、前回読んだヴァレリー「マネの勝利」の「巨匠」の定義部分を再読し、瞬間と永遠を同時実現する作品を作る大芸術家がその定義となっていることを確認し、ボードレールの現代性概念、マラルメの芸術論、そして二人の先輩大詩人に連なるヴァレリーの芸術論という、三世代に脈々と流れる、瞬間/永遠という絶対矛盾の自己同一の芸術論を確認しました。ヴァレリーのテクストは一見さらっと抽象的に書かれているようでいて、実は...
  • 2019-01-15 ニューウェイブ(0)
    2019-01-01
    ■「花鳥諷詠」369号、2019.1.1、pp.2-12。■9月16日開催の第29回伝統俳句協会全国大会の講演録。前半・後半に分け、1月号に後半部分を掲載。「写生」や「花鳥諷詠」としての「句日記」のありようをまとめつつ、稲畑汀子氏や稲畑廣太郎氏それぞれの作品の特徴を述べた。
    2018-11-23
    山野浩一「メシメリ街道」を読む。続けて筒井康隆編集の「'72日本SFベスト集成」の山野浩一「メシメリ街道」を読む。これは昔、SFにはまっていた頃、「殺人者の空」で読んだ。当時はこれをニューウェイブとは捉えていなくて、この自分たちが住む近所、あるいは自分のすぐ隣に異次元や異世界とつながっている、といった話はSF作家にかぎらず、日本作家に共通した題材であり、雰囲気だったと思う。突然、道路が...
  • 2019-01-15 ヴェルレーヌ(0)
    2019-01-10
    ...ルは脚韻をつけたり、句末に流音の“l”を使用するという技法を用いたりなど、調子を大事にしていることは分かりますが、内容を変え過ぎているようです。 日本の民謡の滑稽性を排し、その抒情性だけを残して、ヴェルレーヌ的な“淡い翳り”と呼んでいいような雰囲気を作り上げている(p205)としていますが、面白かったのは、日本の民謡にヴェルレーヌ的な抒情性が隠れていたということで、これについては上田敏も早々に...
  • 2019-01-15 大岡信(0)
    2018-12-30
    ...]3ただし彼らが、詩歌管弦や恋の逢瀬に多くの時間を割いたことも事実ですし、もちろん美川さんもそのことを否定しておられる訳ではありません。そしてそのことにも大きな意味があったことを伝える書物に、大岡信の『日本の詩歌―その骨組みと素肌』(岩波文庫、2017)があります。(1)本書は、同氏がパリの高等教育機関コレージュ・ド・フランスで1994年と95年に行った5回の講義録を本にしたものです。...
  • 2019-01-14 アドニス(0)
    2019-01-14
    ...父・アポロを殴り殺したドラゴの“息子”と対戦するという、もの凄い設定!これはリアル「ロッキー」世代は観るしかないでしょ!!!ネタバレしないよう、サクッと書きますわ。サクッと^^  アポロの息子アドニス・クリード(=マイケル・B・ジョーダン)は信頼するロッキー(=もち、シルヴェスター・スタローン)をセコンドに「世界ヘビー級タイトルマッチ」で見事勝利!新チャンピオンとなった。その日の夜、彼は恋...
    2019-01-11
    スティーブン・ケイプル・Jr.監督。ロッキー(シルベスター・スタローン)の元で世界チャンピオンになったアドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)はビアンカ(テッサ・トンプソン)との生活も順調。そして、アドニスは、かつて父アポロの命を奪ったドラゴの息子ヴィクター(フロリアン・“ビッグ・ナスティ”・ムンテアヌ)と対戦することになるが…。父の世代の因果を引きずって、歴史は繰り返す感じな展開は古臭い。...
  • 2019-01-14 大手拓次(0)
    2018-10-29
    ...。ちょいと誘惑に駆られたが、整理できていない文書類も多い。買わずにコンサート会場へ向かった(古書は3『加賀の千代研究』『日本の仏教5ハンドブック日本仏教研究』『日本詩人全集19 堀口大学・西条八十・大手拓次』の3冊購入)。人物叢書神功皇后この本があるとは思わなかった。応神天皇なら八幡神・八幡権現との関係で理解...
    2018-09-17
    ...正12年35歳、関東大震災にてライオン歯磨本店全焼。丸ビル内に本店移転。大正13年36歳、逸見と詩画集など製作。白秋をつうじ、処女詩集刊行の予定をすすめるも実現せず。このあたりは『迷乱の果てに 評伝大手拓次』(関口彰)や『娶らざる詩人 大手拓次の生涯』(生方たつゑ)などにも載っていて、あぁ、白秋さん、なんとかしたってよ!と歯痒い思いをしながら面白く読んだ。大正15年(昭和元年)39歳、大木篤...
  • 2019-01-14 ランボー(0)
    2019-01-14
    ...事を書いておこう^^。  公開して間もないので、これ以上内容について書くのはやめますが「ロッキー」リアル世代も、前作からの新しいファンも観るべき一本には間違いない。  <追記>本年は遂に「ランボー」の5作目が公開予定。最後のランボーにどう決着をつけるのか!? また先日、スタさんは「もうロッキー演じるのはいいかなぁ」的な発言をしているんで・・・いずれ製作されるであろう「クリード3」がど...
  • 2019-01-13 フィルム・ノワール(0)
    2019-01-13
    引き続き、シネ・ヌーヴォにて。【フィルム・ノワールの世界 vol.3】での上映。1947年フランス映画。原題:Quai des Orfevres監督:アンリ・ジョルジュ・クルーゾー/原作:S・A・ステーマン/出演:ルイ・ジューヴェ(アントワン警部)、シャルル・デュラン(ブリニヨン)、シュジ・ドレール(ジェイニー)、ベルナール・ブリエ(モーリス)、シモーヌ・ルナン(ドラ)、他。亭主の嫉妬が巻...
    2018-10-07
    ...いうと、この "The Long Take" あたりはどうだろう。ぼくの採点は辛めだけど、パドックで見た馬の仕上がり具合でよかったのは、「全編をひとつの長大な散文詩とも読める工夫」、第二次大戦直後の「フィルム・ノワールを実況中継ふうに紹介するレトロ感覚」。 後者の例としては、名画「M」の話題が出たり、主人公のウォーカーがロスやシスコで映画の撮影現場に出くわしたり、新聞記事でボギーやロバート・ミッ...
お気に入りが似た人
  • girls_fashion
  • jhon-kazusan