「啓蒙主義」を含むブログ

絶対性がなくなると宗教は自己崩壊してしまう。しかし同時に自分と異なる信仰を持つ人もそう思っている ujikenorioujikenorio 2012-05-24

...来の宗教はそれが作用する限りにおいてのみ存在し、そしてその本質は心情と行為においてのみ実現されるからである。 すべての宗教の真正さを試すべき試金石はこの一点に存する。 −−カッシーラー(中野好之訳)『啓蒙主義の哲学 上』ちくま学芸文庫、2003年、274−275頁。 くどいけど、カテゴリーで人間を扱うようになってしまうと終わりなんだろうね。 <img class="image

世界史とヨーロッパ gamagutugamagutu 2012-05-18

読了しました。 「世界史」の歴史、または「世界観」の歴史ですね。それぞれの時代の人たちは、それぞれどのような世界観や歴史観を抱いていたのでしょうか。 普段当たり前のように「西暦」という言葉を使っています。この用語は、いつ、どこで、誰が使い始め、いつごろ、どのように広まっていったのでしょう。また、古代・中世・近代という三分法は、どのようにして形作られ、どのように変化していったのでしょうか。本書は...

上野千鶴子 「家父長制と資本制」 1(岩波現代文庫) oshimayukinorioshimayukinori 2012-05-17

p17-9 啓蒙主義的フェミニストにとって問題となるのは、人々の「遅れた意識」だけである。この「遅れた意識」を変えるのは啓蒙の力である。 啓蒙主義的フェミニストにとって真理はつねに単純である。「男女平等」という単純きわまりない真理を受け入れることのできない人々は、啓蒙主義者の眼には、まったくの不可解と映る。この「度しがたい人々」は、真理の力で救済することができなければ、力の論理で封じるしかない―...

延原時行著作ブログ公開5冊目『わがチャップレンシー論の夢ー危機からの神学的省察』(第10回) keiyousankeiyousan 2012-05-16

延原時行著作ブログ公開5冊目(第10回) わがチャプレンシー論の夢 危機からの神学的省察 第三部 文明の危機から地球時代の政治神学の構想へ 第五章 文明の衝突から対話へ――イスラーム・キリスト教・日本 第二節 ハタミ『文明の対話』の主張点 右の国連決議案に関する詳細な哲学的基礎づけは、ハタミの主著『文明の対話』において展開されていますので、それをここで検討しておくことは、現在の世界政治の把握のた...

ピエール・ベールにおける理性と信仰 nikubetanikubeta 2012-05-15

...き勝手にやらせておくと先へ先へ行ってしまい、自分がどこにいて、どこに腰を据えたらいいかもわからなくなってしまう」。「理性を用いるにあたって、神の援助を必要としないものはいない」(652頁)。しかし続く啓蒙主義の時代はベールによる理性を武器にした形而上学と宗教の破壊のみを受け取ることになります。 メモただ、その間にも、王権とカトリックによるプロテスタントへの圧迫は日に日に激しさを増し、1681...

★小熊英二『<民主>と<愛国>』(新曜社・2002.10)2011.04.30- i-miyai-miya 2012-05-13

... 丸山=バランス感覚と責任意識を重んじる。 竹内=内向的で、ロマンチックな文学者。 (竹内の文体) 反語的な表現、独自の用語法に充ちている。 ◎「国民文学」の運命。 1950年代、アジアへの再評価と、啓蒙主義への反省、高まる。 <<

♦Ⅲ─7─民主主義国家アメリカ合衆国 =1 〜No.15 nisikiyama2-14nisikiyama2-14 2012-05-12

旧題名・「ユダヤ民族と日本民族は同族か? 天皇の祖先はユダヤ人か?」 ・ ・ ・ 二つのブログを、五つに分けて建設する。 プロフィールに、五つのブログを立ち上げる。↗ ・ ・ ・ サー・ボイル・ロシュ「我々の為に祖先が何をなしたか」 ジョン・クィンシー・アダムス「汝の祖先を思い、汝の子孫を思え」 リンカーン「私の祖先がどんな人だったかまったく知らない。しかし私が知りたいのは祖先ではなく...

維新「発達障害と親の愛情」条例に一言。科学は保守的道徳の上に立つ/そしてフェミニズムの上にも…(上野千鶴子) gryphongryphon 2012-05-10

そうだ、橋下徹と維新の会の話でこれを。書こうと思っていたのが少し遅れているうちに、条例案自体が全面撤回されたそうで。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012050700971家庭教育条例案、提出見送り=発達障害の記述に批判−維新大阪市議団 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の大阪市議団は7日、5月議会への提出を検討していた家庭教育支...

Modernist Humanism and the Men of 1914 : Joyce, Lewis, Pound, and Eliot novatritonnovatriton 2012-05-09

...に向かうというのがひとつのゴールのようだ。 ポストモダンによる矮小化からの4人の重要な作家の奪還というわけか。 たとえば、ジョイスの仕事は、キリスト教的な身体(キリストの受肉と復活)を重視することで、啓蒙主義とつながるプラトン主義やデカルト主義に反応したのだという評価を与える。 ★基礎情報 大学の著者紹介ページ http://www.stjohns.edu/academics/undergr...

5月第1週 misui-shimisui-shi 2012-05-06

二つの死闘―ヴィクトリア朝のセンセーション (異貌の19世紀)posted with amazlet at 12.05.05R・D・オールティック 国書刊行会 売り上げランキング: 813569Amazon.co.jp で詳細を見る 1861年に起きた二つの事件を追うことで、英国における「センセーション」熱の盛り上がりと、それが小説に与えた影響を見る……ということなのだがなんだか浅かった。過熱する...

Linguistic Relativities : Language Diversity and Modern Thought novatritonnovatriton 2012-05-05

言語の相対性の歴史を人類学者がたどる。 話す言葉とその人の世界観が関係するのか、という点について、関係ある(ルネサンス、ロマン派の考え)、関係ない(啓蒙主義、認知科学の大部分)という対立の変遷をさぐる。 17世紀のデカルトの機械主義とライプニッツのモナド主義の対立に、「自然科学と人文学」「説明と解釈」といった二項対立が絡んで複雑になったものを、ボアズなどの言語相対論で架橋しようという考えのようだ...

「聖なるもの」はあるのか?? kurakenyakurakenya 2012-05-02

...た。 ピンカーは、すでに化学兵器はタブーとなったと主張し、核兵器も同じようにタブー化するだろうという。それはそうなるかもしれないが、しかし、そうした考え自体が合理主義の精神と反しているように感じられ、啓蒙主義とは相容れないように思うのは、僕がヘソ曲がりだからだろう。

こころの辞典追補-1 smapgsmapg 2012-05-02

異常と正常 精神病とそれ以外 これは相談者にとってはかなり重大なことである。もちろん、治療者にとっても重大である。 たとえば虫歯。「この痛みは虫歯のせいですか」と歯医者さんに聞けば、診察をして、「虫歯です」とか「歯頚部過敏です」とか診断してくれる。しかし微細に見ると、虫歯と正常の境界は難しく、顕微鏡的に歯の表面に傷が付いて細菌が繁殖しつつある状態が中間状態になると思う。しかし肉眼で見て、さらにレン...

NHKアーカイブズ「歴史に見る社会保障改革 ”少子高齢化”をどう支えるか」 yuri_donovicyuri_donovic 2012-04-29

放送:平成24年4月8日(日)13:05-15:00「社会保障と税の一体改革」が話題の今、40年前からのアーカイブス映像を通じ、消費税と少子高齢化、年金など、歴史的にこの問題がどう認識されてきたかを見つめる。 「社会保障と税の一体改革」が話題の今、40年前のアーカイブス映像を通じ、歴史的に、この問題がどう議論されてきたかをゲストとともに振り返る、2時間近い特集。消費税と少子高齢化、年金・医療・福祉...

A philosopher who advocates accepting fate - Telegraph nothing-specialnothing-special 2012-04-22

A philosopher who advocates accepting fate Kenan Malik 2007/7/12 http://www.telegraph.co.uk/culture/books/non_fictionreviews/3666463/A-philosopher-who-advocates-accepting-fate.html 'To try and do ...

「少しずつ、われわれは原住民の心を支配し、彼らの情をかち得る」 HODGEHODGE 2012-04-20

オリエンタリズムの問題──五十嵐太郎の『建築はいかに社会と回路をつなぐのか』の中でも、つまり建築について知る・語るうえでも重要な一つの指標として論じられている。 例えば、ウィリアム・チェンバースのキューガーデンの中国風パゴタやジョン・ナッシュのブライトン離宮、ロンドンの東インド会社博物館、ブライトンのアルバート・アブドゥラ・サスーン廟…。ただし、このオリエンタリズムは情報の正確さや厳密さを重視して...