岡嶋二人『タイトルマッチ』講談社文庫
urt13
2012-05-22
...る。ちょっと主人公に感情移入しきれなかったけれど…。 誘拐モノにしてはサプライズに物足りないものがあったり、クライマックスやラストも尻窄んだ感はあったけど、少なくとも読んでる間はあっという間。いかにも岡嶋二人、誘拐エンタテインメントの盟主です。 評価はB−。
そして扉が閉ざされた サヴァイヴ
yang2451
2012-05-03
そして扉が閉ざされた、岡嶋二人。 岡嶋さんを読んでいた時に時間切れで返却した本を再読。 核シェルター(らしき場所)に閉じ込められた男女4人が、4ヶ月前に事故死した友人の死の真相に迫って行く。 さすが岡嶋さん、めちゃめちゃ面白かったです。現在と4ヶ月前の事件当日の話が交互に語られる形式も面白いし、いつの間にか感情移入してしまう人物造形も見事。場所が核シェルターの中のみ、犯人もいない事件が、ラストで解...
「クラインの壷」 岡嶋二人
avaadore
2012-04-26
『さしずめ、今の僕は、自分の尻尾をくわえた蛇みたいなものだろう』 「クラインの壷」とは、メビウスの輪と同様に、トポロジーで使われる「表も裏もない」立体図形のことである。 主人公の上杉彰彦は、落選したはずの小説をゲームの原作として買い取りたいと、謎の企業から打診される。契約を結び、テストに原作者として参加する事になった彼の前に、もう一人のテスター高石梨沙が現れる。「クライン2」システムが創り出す、...
井上夢人ーもつれっぱなし
ha3kaijohon
2012-04-15
...っと読みやすいのでそのまま楽しく読んでしまっていました。改めて読み返すと、確かにそんな気も・・・これから再読する人はぜひ確かめながら読んで欲しいです。 この本を買ったのは、井上夢人が組んでいるユニット岡嶋二人の作品が面白かったから、単独で書いているこちらはどうかな?と思ってです。この本も面白かったのでよかったです。 会話で奏でられる音階をお楽しみください。 <a h
岡嶋二人「あした天気にしておくれ」(講談社文庫):因縁を超えて嘲笑高らかに
kerodon
2012-04-09
再読した。 第28回江戸川乱歩賞受賞作(1982年)にして、岡嶋二人の記念すべきデビュー作。そして因縁のデビュー作。因縁については後述。 この作品、特にトリックはなく、意外な犯人物(フーダニット)という位置付け。サスペンスの要素も散りばめられている。が、サスペンス物が必要とする人物造型が貧しい。 ちなみに人物造型が豊かである、ということが賛辞としての常套句ではあるものの、その薄弱さが問われる稀有...
岡嶋二人「ダブルダウン」(講談社文庫):脱速読宣言
kerodon
2012-04-01
...のカタルシスはカタルシスだ。 寝ながら読む作品ではない。ましてや、昨今流行している(廃れたかな?)速読なんてのはもっての他なる暴挙。愚行。 繰り返しになるが、こんな未読本に出会えてよかった。 −−− 岡嶋二人の作品については、またいずれ書こうと思っています。
焦茶色のパステル 岡嶋二人
tails_of_devil
2012-03-25
岡嶋二人という作家は一人ではなく二人の作者の共作のペンネームらしい。 以前「チョコレートゲーム」と言う作品を読んだ。その時の作者であったということは全く忘れていた。チョコレートゲームは結構話題作だったのか、そういうノリで読んだけれど、全く面白くなかった。読者としての私に訴えかけるところがなかったと思う。文章は読みやすかったけれど、内容には今ひとつのめり込めるところもなく、読み終えてからの記憶も曖昧...
モザイクタイルとエッシャー、パズル&ドラゴンズ
avocadobanana
2012-03-20
... という感じで道路はだいたい同じ色になりました。 仮想世界のゲーム(パズル&ドラゴンズにハマっている)を現実世界に置き換えて別な次元を作って遊んでみるの、エッシャーの絵みたくない?少なくともトロンで…岡嶋二人の「クラインの壷」でもいいわね!
岡嶋二人ーツァラトゥストラの翼
ha3kaijohon
2012-03-16
第36冊目は、自炊屋泣かせの本、岡嶋二人の「ツァラトゥストラの翼」を紹介します。 ツァラトゥストラの翼 (講談社文庫)posted at 2012.3.16岡嶋 二人講談社売り上げランキング: 158335Amazon.co.jp で詳細を見る この本はゲームブックです。メモとペンを用意して謎に挑む必要があります。読み進めると選択肢が出てきて、「●●だと思うなら3へ、△△だと思うなら405へ」など...
小説・エッセイの読了情報
dokuryo
2012-03-09
「ブータン、これでいいのだ」(御手洗瑞子著) 3人読了. ブータン、これでいいのだ「完全なる首長竜の日」(乾緑郎著) 2人読了. <a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e84a568.d01fea1b.0e84a569.0af01ecd/?pc=http%3A%2F%2Fbo
今年読んで特に気に入った本
dodo-argento
2011-12-30
岡嶋二人「クラインの壺」 スティーグ・ラーソン「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」 シャロン・クラム「名声のレシピ」 アゴタ・クリストフ「悪童日記」
小説・エッセイの読了情報
dokuryo
2011-12-20
「一刀斎夢録(上)」(浅田次郎著) 2人読了. 一刀斎夢録(上)「いわゆる天使の文化祭」(似鳥鶏著) 2人読了. <a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e84a568.d01fea1b.0e84a569.0af01ecd/?pc=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F
そして扉が閉ざされた
dekaduki
2011-12-11
中学ぐらいに読んで今でも結末を覚えている「クラインの壺」の著者、岡嶋二人の本格推理小説ということで購入。 ある事件に関わった男女4人がシェルターに閉じ込められ、その事件の回想と会話のみによって物語が展開するこれまた推理一直線の作品。 4人しかいない登場人物誰にもあまり感情移入できないというか、なにこいつらという感想が何度かあったためかもう一つ没入感がえられなかった。
12月第1週に手にした本(28〜4)
toumeioj3
2011-12-05
...造した犯罪者群像の中でも最も気に入っている一人、二人の探偵役の影が少し薄いのも気に入っている、長続きする秘訣だろう。この国のミステリィに新たな地平を切り開いた一冊である。 ◎井上夢人著『おかしな二人/岡嶋二人盛衰記』(講談社文庫1995/12)*藤子不二雄やエラリー・クイーンのようにコンビを組み共作で作品を発表してきた<岡嶋二人>の一人が、二人がいかにして推理小説を書くようになったか、どのよ...
タイトルマッチ(岡嶋二人)
rice-addict-m
2011-12-04
岡嶋二人作品を順に読む。これは1984年の第4作。元世界ジュニア・ウェルター級のチャンピオン最上永吉の息子が誘拐された。彼を破ったジャクソンに義弟が挑むタイトルマッチ二日前の事だった。犯人の要求は、“相手をノックアウトで倒せ。さもなくば子供の命はない”。犯人の狙いは何か。意想外の脅迫に翻弄される捜査陣。ラストまで一気のノンストップ長編推理。誘拐ものだが、身代金の受け渡しなどの定番の展開を入れずに...

















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